
昔、我が国では、年齢を数え年で数えてきました。数え年とはいったい何でしょうか。
数え年は、年齢の数え方の一つです。数え年とは、誕生日に関係なく、生まれた年を1歳、翌年を2歳として数えます。1月1日元旦をもって年が改まり、日本人全体が一緒に年をとると考えられていました。
現在では韓国だけでは年齢を数える場合、満年齢ではなくて数え年を使います。でも、日本や中国、朝鮮半島、ベトナムなどの東アジア諸国ではもともとこの満年齢という年の数え方を使わなくて、公的、民間ともに「数え年」という年の数え方が普通でした。
ただ、日本では第二次世界大戦後、中国では文化大革命後、北朝鮮では独立後から、数え年をほとんど使わなくなりました。
数え年を使う理由は二つあります。まずは宗教的(仏教など)な考えに基づく理由です。胎児が母親の胎内にいる期間も年齢に加えているからです。もう一つの理由としては太陰太陽暦は太陽暦(グレゴリオ暦)に対して約3年に1回(約19年に7回)の割合で閏月を挿入したため、1年の長さが年によって異なっているからです。
昔は民間では、やはり数え年によって年齢を計算することが多かったです。
ただ、1950年には「年齢の捉え方に関する法律」によって改めて満年齢による年齢の言い表しが良い評判を受けたので、現代になって、満年齢で年齢を数えることはもう普通になってきています。
ただ、伝統行事や占いなどにおいて数え年を用いるのは現代でも一般的なことです。
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